小説にみる明治・大正・昭和(戦前)の教育あれこれ

小説に描かれた明治・大正・昭和戦前の教育をあれこれ気ままに論じていきます。漱石『坊っちゃん』は「『坊っちゃん』に見る明治の中学校あれこれ」(https://sf63fs.hatenablog.com/)へ。

趣味あれこれ 西明石落語会「浪漫笑」第325回

 前日に刈り取った籾を乾燥しながら、休耕田や農道の草刈りを午前中にやりました。

夕方からは、第二金曜日恒例の見出しの落語会へ。台風接近前ということでしょうか(わかりませんが)お客さんは少なめの20人余り。

【出演者と演目】

〇 桂小梅さん 「狸賽」(たぬさい)

 

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この落語会を30年近く主宰している、桂梅團冶さんの長男で一番弟子です。

最近、風貌も語り口も「師匠」にますます似てきました!共通の趣味は「撮り鉄」で、全国各地を二人で回って、ついでに(笑)その土地、土地で落語会をやってるとか。

(参考画像)

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〇 笑福亭竹林(ちくりん)さん「寝床」

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登場すると必ず「決し怪しいものではございません」が定番です。

入門40年の大ベテラン。二人目のお孫さんが女の子でかわいくて仕方がないというのがマクラでは一番印象的でした。(私も来月にはそうなる予定です・笑)

もう一つは、「貧困」と「貧乏」の違いの話!帰

ってネットで調べると、こう見えて(失礼!)芸能以外にもいろんな活動をされてます。人は見かけによりませんなあ。

 

〇 桂春若さん 花筏(はないかだ)

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私の好きなネタの一つです。

たしか去年もこの時期に「浪漫笑」に出られてました。

今後予定されている独演会の前に、一度おさらいしておこうという意図があるようです。梅團冶さんが、兄弟子の(三代目春団治一門です)そういう依頼に対して機会を提供してあげたとか。

 

竹林さん、春若さんともに、ほんとに大ベテランですから、落ち着いた語り口で、聞くほうも噺に集中して存分に楽しめました。

これで、1500円(10月から。それまでは1200円)は安いですなあ。(梅さんの真似してみました)